[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立衛生研究所(NIH)
元記事公開日:
2014/12/08
抄訳記事公開日:
2015/01/19

NIH、てんかんにおける突然死の研究に「壁のない研究センター」を発足

NIH initiates “Centers Without Walls” to study sudden unexpected death in epilepsy

本文:

2014年12月8日付の国立衛生研究所(NIH)報道発表によれば、9グループの科学者グループが、てんかんによる主たる死因である突然死(SUDEP)について理解を深める作業を共同で行うため、2014年に総額590万ドルのファンディングを受ける。本コンソーシアムは協働研究を推進することで、てんかんにおける難問に関する研究の進展速度を速めるイニシアティブで、第2の「壁のない研究センター」になる。NIH傘下の国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)がこのイニシアティブを助成する。

NINDSは2010年に「壁のない研究センター」プログラムを立ち上げて、てんかん研究の課題や欠落部分に取り組んでいる。本プログラムでは、様々な分野や研究機関の研究者間で、データやリソースの共有などの協力を奨励している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]