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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立衛生研究所(NIH)
- 元記事公開日:
- 2014/12/08
- 抄訳記事公開日:
- 2015/01/20
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NIH、障害者介助ロボットを助成
- 本文:
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2014年12月8日付の国立衛生研究所(NIH)の報道発表によれば、ロボット技術における新たな研究が脳卒中リハビリテーション、車椅子の誘導、自閉症スペクトラム障害の子供の援助に役立つ可能性がある。介助ロボットの研究プロジェクトがNIHの新規ファンディングの対象である。
人と協調して動く革新的ロボットの開発研究を支援する省庁間の「国家ロボット技術イニシアティブ(NRI)」にNIHが参加して3年になる。他の参加機関としては、国立科学財団(NSF)、米国航空宇宙局(NASA)、米国農務省がある。これらプロジェクトに対するファンディング総額は、今後5年間で約230万ドルである。
助成対象のプロジェクトには次のものがある。
・機能回復を誘導する装着可能な外骨格
・コンピュータ画像に基づく能動的学習型介助ロボット車椅子
・自閉症スペクトラム障害の子供向けの音楽をベースとした対話型ロボット演奏 [DW編集局+JSTワシントン事務所]