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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/12/16
- 抄訳記事公開日:
- 2015/01/29
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MOST、2013年の科学普及統計データを発表:一人当たりの研究経費は0.1元増
- 本文:
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2014年12月16日付の「中国科学報」ネット版は、「MOST、2013年の科学普及統計データを発表:一人当たりの研究経費は0.1元増加した」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。
科学技術部(MOST)は、2014年12月15日に2013年の中国科学普及統計データを発表した。この統計によると、中国の科学普及率が安定している。全国の科学普及専用経費は一人当たりでは3.41元で、2012年より0.1元増加した。2013年に全国の科学普及向けのウェブサイトは2430があり、、科学普及経費は132.19億元、500平方メートル以上の科学普及用施設は1837か所がある。
科学技術部の関係部門の責任者によると、2013年に中国科学普及経費の大部分は政府の投入した資金である。そのうち、中央・地方政府財政からの事業費は92.25億元に達し、投入した総額の70%を占め、2012年より少し増加した。
科学普及の重要なプラットフォームとして、全国で合わせて6583か所の研究機構と大学は一般に開放されて、科学普及活動の参加者が延べ801.06万人に達した。
政府の支出経費の削減に従って、2013年度の科学技術活動ウィークの経費総額は4.88億元であり、2012年より6.22%減少した。科学普及国際交流活動が2012年に比べて少なかった。
[JST北京事務所]