[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2015/01/20
抄訳記事公開日:
2015/01/29

「ヤングデジタルビジネス行動計画」による情報通信技術分野の起業支援策

Beirat übergibt „Nationalen Aktionsplan Junge Digitale Wirtschaft“ an Staatsseretär Machnig

本文:

「ヤングデジタルビジネス行動計画」諮問委員会はマッハニッヒ次官に同プランを提出した。これに関して連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記の様な報道発表を行った。

「Young Digital Business行動計画 スタートアップの強化‐デジタルの将来確保」が提出された。諮問委員会はその中で、情報通信技術分野の起業を支援するための優先行動に関する10項目をリストアップしている。例えば、インターネットに関する暗号化技術の利用に関する規定(Digital Made-in-Germany Certificate)や、起業家の業界や他の中小企業との協力に関するプラットフォームの振興を求めている。

同次官は、「諮問委員会の支援により、情報通信分野における起業家を助成するための最善の方策を探求していく。勇気ある、ビジョンを持った起業家は、デジタルの未来の基盤であり、デジタル・アジェンダ2014-2017の目標達成にとって本質的なものとなる。特に、情報通信技術関連の起業家と旧来の大手企業、強力なドイツ中小企業との協力には大きなポテンシャルが秘められている。共にIndustrie4.0、即ち産業のデジタル化を推進していこう」と語った。

コルマン諮問委員長は、「この行動計画は、国際的なデジタル化競争において革新的なビジネス・モデルの要である。ドイツが将来もデジタル社会でマーケット・リーダーとして繁栄できるようにするため、起業支援のための具体的措置を早急に必要としている。諮問委員会は、成功のためには何をなすべきか、その具体的な提案を行っている」と語った。

[DW編集局]