[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2014/12/11
抄訳記事公開日:
2015/02/02

今後の製造技術の方向を示すナノ成形法

Nanoshaping method points to future manufacturing technology

本文:

2014年12月11日付の国立科学財団(NSF)のニュース記事では、パデュー大学の同日付発表記事を引用して以下のように報じている。

金属シートからの3-Dナノ成形により大面積鋳型を作製する新たな方法は、先進技術向けの「プラズモニック・メタマテリアル」などのイノベーション材料を安価に大量生産できる製造システムの可能性を示している。

引用されたパデュー大学の記事
(http://www.purdue.edu/newsroom/releases/2014/Q4/nanoshaping-method-points-to-future-manufacturing-technology.html)
によると、メタマテリアルは処理された表面がナノメートル・スケールの特性、型、要素を有し、これまでに例のない光の制御を可能にし、高速電子、高度センサー、太陽電池などにイノベーションをもたらす可能性がある。上記の新たな方法は「レーザー衝撃インプリンティング」と称し、金属の結晶性形状を成形して、それに力学的・光学的に理想的な特性を与えることができる。ここで使用されるのは安価に大量の成形加工が可能な卓上システムである。

[DW編集局]