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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科技日報
- 元記事公開日:
- 2015/01/10
- 抄訳記事公開日:
- 2015/02/17
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中国の2014年度国家自然科学賞に、世界先端レベルの成果が多数入賞
- 本文:
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科技日報は1月10日付で、1月9日に行われた2014年度国家科学技術賞表彰式では、基礎研究分野における多数の世界トップレベルの研究成果が表彰されたと伝えた。本記事でその概要をまとめる。
基礎研究を表彰対象とする国家自然科学賞では、1等賞は、コンピュータサイエンス領域において、ノイマン型を突破して世界で初めて「トランスペアレントコンピューティング」の概念を提出した「ネットワークコンピューティングのモデル及びその基礎理論研究」課題(研究代表者:張尭学・中南大学学長)に授与された。このほか、2009年度の世界医学分野10大成果に選ばれた「哺乳動物多能性幹細胞の整備及びコントロールメカニズム研究」(担当機関:中国科学院動物研究所)や香港科技大学が実施した「巨大電気粘性流体の構造と物理性に関する研究」等が同2等賞を受賞した。
[JST北京事務所]