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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2015/03/26
- 抄訳記事公開日:
- 2015/04/20
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生徒たちがきれいな水に関するコンセプトを作成
- 本文:
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ヴァンカ大臣は本日未来都市における水に関する全国レベルの共同活動をスタートさせた。これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。
本日ヴァンカ連邦教育研究大臣はウルムのアルベルト・アインシュタイン・ギムナジウムの第11学年生と共に学校のための全国レベルの共同活動をスタートさせた。第7学年の生徒たちが、未来都市におけるきれいな水のためのビジョン及び問題解決アイデアを提案するよう呼びかけられた。有望な提案については11月に研究センター訪問という賞が与えられる。
ヴァンカ大臣は、成長しつつある世代を早期に同じ船に乗せ、そのアイデアに発表の機会を与えたいとし、「生徒たちは持続可能な未来のための創造的な提案を展開させながら、今後の重要課題への感受性を養わなければならない」と語った。
公共飲料水道の水道管のネットワークは530,000キロメートル、下水は540,000キロメートルで、その長さは換算すると地球13周にもなる。10,000の浄水設備、6,000の給水施設、そして市町村、企業、水管理研究等の雇用者総数は250,000人に及び、水経済分野は都市の重要な一部となっている。そこでは今後は様々な変化に直面すると予想されている。
BMBFは新しい都市コンセプトのための新しいアイデア及び創造力を共同で開発しいくために2015科学年のテーマを未来都市とした。本日スタートする生徒のための共同活動は、どのように市民社会をより一層参加させていくかの一例である。4月20日から提案をwww.wasserinderzukunft.de に送ることが可能となる。
[DW編集局]