[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)
元記事公開日:
2015/03/23
抄訳記事公開日:
2015/04/22

英国政府、ロボット技術全般で英国の優位を期待

Government wants UK to lead global robotics technology

本文:

ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)の2015年3月23日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

英国政府は2015年3月23日、「ロボット技術・自律システム・スペシャル・インタレスト・グループ2020年戦略」の提言に対する政府回答を公表した。この回答において政府は、地方及び国全体の投資に基づく本技術支援の必要性、並びに、ロボティクス分野で世界水準にある英国の国際的知名度を向上させる必要性を認めている。政府はまた、ロボット技術・自律システム(Robotics and Autonomous Systems: RAS)戦略の企画・実行に関して、産業界、大学、政府の協力を可能にすべく、「ロボット技術・自律システム・リーダーシップ会議」を創設する旨確認した。

政府は英国の既存のRAS研究や産業界の能力を足掛かりに、航空宇宙、原子力、自動車など基幹産業分野の広範囲にわたって今後の成長・成功を確保する。さらに、環境要件など新規に発生する分野横断的課題に対する新たな能力も確保する。

RAS戦略における提言に対する政府回答の全文は下記サイトに掲載されている。同回答には、8項目の提言各々について、政府のこれまでの対応や考え方、今後の方針等が示されている。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/414382/BIS-15-215-Greg-Clark-to-Professors-Buckingham-and-Lane-RAS-Strategy.pdf

[DW編集局]