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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)
- 元記事公開日:
- 2015/03/23
- 抄訳記事公開日:
- 2015/04/24
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農業イノベータの活性化支援に1,600万ポンド
- 本文:
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ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)の2015年3月23日付標記報道発表の概要は以下のとおり。
英国の企業や大学70機関以上が、政府及び産業界から1,600万ポンドの配賦を受けて、25件の革新的事業構想を発展させ英国農業の振興を図る。プロジェクト25件に対する1,600万ポンドは、政府からの980万ポンドと産業界からの620万ポンドを合わせた額で、7,000万ポンド規模の「Agri-Tech」カタリスト(BIS、バイオテクノロジー・生物科学研究会議(BBSRC)等のファンドによる)第3次ファンディングを経由して配賦されることになっている。
「Agri-Tech」カタリストは、Innovate UK及びBBSRCによって運営され、研究室から市場に(研究成果を)橋渡しするきっかけとなるプロジェクトに関して、科学者・企業間の共同研究を支援する。今回の革新的プロジェクトには、自然産卵の鶏の卵に飼料によって高レベルのビタミンを補給することで、人のビタミンD欠乏症を減らすプロジェクト「サンシャイン・エッグ」や、ブロッコリーの収穫時期を特定する3Dカメラ技術の開発などがある。
[DW編集局]