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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国政府ニュースサイト
- 元記事公開日:
- 2015/03/26
- 抄訳記事公開日:
- 2015/04/27
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バイオテクノロジー・プロジェクトの推進に2,000万ポンドのファンディング
- 本文:
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英国政府の2015年3月26日付標記記事の概要は以下のとおり。
産業バイオテクノロジー・カタリスト(Industry Biotechnology Catalyst)プログラムによるファンディングを受けて、24件の画期的なプロジェクトが各々革新的な構想を展開することになる。同プログラムは、バイオテクノロジー・イノベーションを市場に起こすべく、また、この分野での英国の世界における主導的地位を確たるものにするべく、英国の研究者と企業の共同取り組みを支援する目的で2014年1月に設立された。Innovate UK、バイオテクノロジー・生物科学会議(BBSRC)、工学・物理科学研究会議(EPSRC)が共同でこのプログラムを支援している。
上記ファンディングにより、各プロジェクトは広範囲の関心領域においてフィージビリティ・スタディや産業調査を実施する。食品研究所(Institute of Food Research)は「Palm Paper Ltd」社等と提携して、ごみ処理場に行くべき「紙くず」を発酵性糖に変える研究のフィージビリティ・スタディを主導している。「Algaecytes Ltd」社がノッティンガム大学と提携して進める「Integr-algal」プロジェクトでは、藻類から採取できるオメガ3系オイルの量を最大化する新手法を開発する。「Biome Technologies」社とリバプール大学は、セルロース化合物からバイオポリエステルを製造する技術的・商業的可能性に着目している。また、プロセス・イノベーション・センターが複数の機関と提携して進める「SeaGas」プロジェクトでは、海草からの嫌気性消化によるバイオメタン燃料の生産に取り組んでいる。
[DW編集局]