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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2015/06/18
- 抄訳記事公開日:
- 2015/07/16
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中国が「ネイチャー」の主要な国際会議開催地の1つとなる
- 本文:
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2015年6月18日付の「中国科学報」ネット版は、「中国が『ネイチャー』の主要な国際会議開催地の1つとなる」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。
6月18日、「炎症·プレッシャー·免疫」学術会議が「ネイチャー·免疫学」(Nature Immunology※1)、 Cellular& Molecular Immunology※2、中国科学技術大学及び中国免疫学会の共催で中国安徽省合肥市にて開催された。これはネイチャー·パブリッシング·グループ(NPG)によって2015年に中国で2回目に開催された国際学術会議である。
「ネイチャー」学術会議はトッピックがリアルタイムに幅広く取り上げられ、世界中の研究者の注目を集め、各国のトップレベルの研究者の交流と連携を深めることができる。
ネイチャー·パブリッシング·グループ(NPG)の大中華地区のディレクターで、「ネイチャー」執行編集長のニック·キャンベラ (Nick Campbell)氏は、「中国発の科学研究論文が年々増加し、われわれと中国の科学研究機関が共催するネイチャー·学術会議の数も増え続けている。これは中国の世界の科学に対する貢献が拡大しつつあることを示している。これらのトップレベルの国際会議の開催は中国人研究者と世界トップレベル研究者の学術交流·協力を促進する重要な役割を果たしている」と語った。
※1 あらゆる免疫学研究領域においてきわめて重要な研究成果をまとめたジャーナル誌。
※2 中国初の免疫学に特化した英文ジャーナル誌。 [JST北京事務所]