欧州委員会は、2015年7月29日付で標題の記事を発表した。以下にその概要を紹介する。
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Horizon2020・SME支援プログラムのフェーズ１（SME Instrument Phase 1）の最新の公募選考の結果、23カ国からの142社の中小企業（SME）が、助成対象に選出された。各社は、プロジェクト毎に、フィージビリティ調査の資金として、5万ユーロを受け取り、最大3日間のビジネス・コーチングも活用することもできる。

欧州委員会は、2015年6月17日が締め切りの第2回フェーズ1の公募に際して、2,029の提案を受け取った。そのうち、342の提案が選考基準を上回る評点を与えられ、128の提案（37.7％）が助成対象として選ばれた。

本選考で最も多く選出されたのは、イタリアのSMEで、35社が助成を受け取る。次いで、スペイン（29社）、英国（22社）が続く。なお、2014年1月1日に本プログラムが開始してから、合計958社のSMEがSME支援プログラム・フェーズ1の助成対象として選出されている。

[DW編集局]