[本文]
-
- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- Innovate UK
- 元記事公開日:
- 2015/07/23
- 抄訳記事公開日:
- 2015/09/16
-
スマートシティ: Innovate UKの支援企業が挑戦
Smart cities: Innovate UK-supported firms rise to the challenge
- 本文:
-
Innovate UKの2015年7月23日付標記発表記事の概要は以下のとおり。
Innovate UKが支援する企業が今年のカナリー・ワーフ・グループ社の”Cognicity Challenge”で全3回とも圧倒的優位に立っている。
先駆的な”Cognicity Challenge”プロジェクトでは、カナリー・ワーフをより洗練され意識の高い市街に変えることのできる技術の開発を促進する。同プロジェクトは、カナリー・ワーフ・グループ社のイノベーション専門家グループ”ENTIQ”によって企画・実行されている。
最終回の第3回ではBlockdox社及びPuckily社が「コネクティッド・ホーム」部門で1位に並び、賞金5万ポンドを分け合った。Puckily社によるイノベーションでは、家の周りの様々な装置が遠隔操作で接続・制御できる。これはInnovate UKの支援を受けたモノのインターネットの開発を活用したものである。Blockdox社もInnovate UKのファンディングを受けており、修理作業の手配や資産管理者への連絡などの居住者の作業遂行を容易にするアプリを開発した。
「仮想設計・建設」部門で賞を獲得した3D Repo社は、Innovate UKの”Smart”ファンディングを受けており、建設プロジェクトでより効果的な協力を可能にする「オープンソース建築情報モデリング」プラットフォームを作成した。
上記以外に、”Cognicity Challenge”の第1回、第2回でも、それぞれInnovate Ukの支援を受けた企業が参画して賞を獲得している。
[DW編集局]