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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国財務省
- 元記事公開日:
- 2015/07/27
- 抄訳記事公開日:
- 2015/09/18
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デジタル・エコノミーに対する新規振興策
- 本文:
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英国財務省の2015年7月27日付標記発表記事の概要は以下のとおり。
ジョージ・オズボーン(George Osborne)財務大臣とフランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)経済・産業・デジタル大臣は2015年7月27日、EU全域で最大600億ユーロ(420億ポンド)の未開拓の経済成長を切り開くべく、「英仏データ・タスクフォース」を新たに共同で創設する旨発表した。
この新規タスクフォースでは、毎年25万件以上の新規事業を立ち上げて英国で盛況のデジタル・セクターを支援する。この新しい動きは欧州のデジタル単一市場に対する英仏両国の取組を再確認するもので、その実行に必要な一連の作業を大きく前進させるものである。タスクフォースは合意された次の目標について本年末までに両政府に報告する。
・オープン・データに関する英仏協力を強化する(政府のデータを技術企業などの公共の利用に供することに関して英国は世界の最先端にいる)
・中小企業が新たなサービスを展開し大手企業との競争において必要なデータ及びデータ科学の活用法の改善に関して、一連の原則を策定する
・より広範な利用者によるデータ管理方法及びデータ可搬性の向上を提供するための方法を検討する(英仏両国は市場のリーダーとして、データをベースとするサービスを提供する既存のサービス・プロバイダと新規参入業者との間のさらなる競争を促進するような提言を行う)この新規タスクフォースは、英仏両国の民間セクター事業の99%以上を構成する中小企業のデータ・アクセスの強化策について特に検討する。またこれら企業がデータ科学のもたらすグローバルな機会を活用できるような方策についても報告を行う。
[DW編集局]