[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立研究機構(ANR)
元記事公開日:
2015/09/30
抄訳記事公開日:
2015/10/30

POLYPERLプロジェクト: 真珠貝を見守る科学者

Projet POLYPERL : les scientifiques au chevet des huîtres perlières

本文:

国立研究機構(ANR)の2015年9月30日付け標記報道発表の概要は以下のとおり。

30年の間に真珠養殖はフランス領ポリネシアの経済にとって重要な事業となった。このセクターを取り巻く危機に直面して、POLYPERLプロジェクトでは真珠貝とその養殖に関する基盤的知識の向上を図ると同時に、この養殖業界の専門家の為の実用的ツールの開発を目標としている。

ただ1種のみの真珠貝の活用に依存した養殖であるが、現在フランス領ポリネシアの輸出の80%を占めている。しかしこのセクターは現在これまでになかった危機を経験している。その原因は構造的とも経済情勢によるとも考えられる。この危機に対処すべく解決策の範囲を拡げる目的で、POLYPERLプロジェクトの参加者らはグローバルな方法で真珠ネックレス事業を探究する方法を選択し、フランス領ポリネシアにおける真珠貝の生物学、遺伝子の多様性、真珠ネックレス生産の社会・経済的側面、リスクマネジメントの方針等について、科学者、生産者、国の担当部門が連携して様々な解決策を探ることになった。

POLYPERLプロジェクトを統括するのは国立海洋開発研究所(IFREMER)で、この研究業務プロジェクトは2012年2月に開始され、ANRのファンディングを4年間受けている。総経費3百万ユーロ強に対して、農業生物圏プログラムの一環でANRから71万ユーロの支援を受けている。

[DW編集局+JSTパリ事務所]