欧州委員会共同研究センター(JRC)の2015年10月21日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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欧州委員会共同研究センター（JRC）と世界若手アカデミー（GYA）は2015年10月21日、基本合意書（LoI）に署名し、欧州および世界各国の政策に関連のある課題とテーマに関連して相互に関心のある事項において協力していくことを表明した。

2015年11月16日、17日にはJRC、GYAおよびスウェーデン若手アカデミーが共同で、「持続可能な開発のための政策立案に対する科学的支援（Scientific support for policy making in sustainable development: Joining forces）」と題した2015年の会議を主催する。この会議は国連持続可能な開発サミットを受けたもので、世界中から関係者が参加する第2回ヤング・アカデミー世界会議（2nd worldwide meeting of Young Academies）の一環として開催される。

GYAは様々な研究分野における世界各国の若手研究者200人が構成員となっている国際組織。若手研究者の活躍を支援し、その代弁者としての役割を果たすとともに、国際的、世代横断的、学際的な協力や対話を奨励している。ベルリン・ブランデンブルク科学・人文科学アカデミー（Berlin-Brandenburg Academy of Sciences and Humanities：BBAW）に拠点を置いており、同アカデミーによって運営管理されている。

[JSTパリ事務所]