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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2015/10/11
- 抄訳記事公開日:
- 2016/01/07
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中国製のエボラワクチンが海外(西アフリカ・シエラレオネ)で臨床研究許可を取得
- 本文:
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2015年10月11日付の「中国科学報」ネット版は、「中国製のエボラワクチンが2014遺伝子型エボラワクチンとして初めて海外(西アフリカ・シエラレオネ)で臨床研究許可を取得」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。
10月10日、解放軍軍事医学科学院生物工学研究所の陳薇研究員が率いる研究チームが独自に開発した遺伝子組み換えエボラワクチンは、西アフリカのシエラレオネの臨床研究許可を取得後、現地で正式にII期臨床試験を開始した。
エボラウイルスは、2014年にギニアで突然発生して以来、西アフリカ国家に迅速に拡大した。その後、陳薇研究員の研究チームは、天津カンシーノ生物技術有限会社(Tianjin Can Sino Biotechnology Inc.)と共同で新型エボラワクチンの研究開発を進め、特例承認及び国家検定を受けた後に、2014遺伝子型エボラワクチンとして世界で唯一臨床研究の段階に入った。本ワクチンはエボラウイルスに特化しており、世界初の凍結乾燥注射剤を採用し、アフリカ初の臨床試験のワクチン注射を完成した。
[JST北京事務所]