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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国財務省
- 元記事公開日:
- 2015/10/30
- 抄訳記事公開日:
- 2016/01/12
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国家インフラ委員会の発足
Infrastructure at heart of Spending Review as Chancellor launches National Infrastructure Commission
- 本文:
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英国財務省の2015年10月30日付標記発表記事の概要は以下のとおり。
ジョージ・オズボーン(George Osborne)財務大臣は、英国民の生活向上にはより優れたインフラが不可欠であるとして、道路の新設、鉄道、洪水防止策、その他の重要プロジェクトに対して2020年までに1,000億ポンド支出することを表明した。これには150億ポンドの「道路投資戦略」へのファンディングも含まれる。
また上記に関連して、元閣僚のアドニス卿を委員長とする「国家インフラ委員会」が新たに発足した。この委員会は5年ごとに報告書を作成し、優先すべきインフラ・プロジェクトについて提言する。最初に重点が置かれるのは以下の3つの主要領域である。
・北部の都市間接続性、特にペナイン山脈を東西に横切る都市間の接続性向上を目的とした北部の戦略的輸送インフラへの今後の投資における優先課題の特定
・ロンドンの輸送システム、特に大規模輸送(道路、鉄道、地下鉄)改善への今後の投資に関して、戦略的オプションの見直しと優先課題の特定
・エネルギー、特に、価格が全般的なシステムのコストを反映するエネルギー市場を目指して、英国が良い需給バランスをとることが出来る方法の探究 [DW編集局]