[本文]

国・地域名:
南アフリカ
元記事の言語:
英語
公開機関:
南アフリカ国立研究財団(NRF)
元記事公開日:
2015/11/27
抄訳記事公開日:
2016/01/12

南アフリカとフランスが科学技術部門における協力協定を締結

South Africa & France sign science and technology collaboration

本文:

南アフリカ国立研究財団(NRF)の2015年11月27日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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2015年11月24日、プレトリアのフランス大使公邸で、南アフリカ国立研究財団(NRF)と、フランス開発研究所(IRD)、フランス国立科学研究センター(CNRS)およびフランス農業開発研究国際協力センター(CIRAD)との間で、科学協力に関する協定を締結した。

卓越したフランスのこれら3つの研究所がひとつの国と大規模な協定を取り交わすのは、これが初めてとなる。NRFは、南アフリカ国際関係・協力局(IRC)および協定のファシリテーターを通じ、今回のアプローチによって広範かつ生産的な契約を複数年にわたり継続できることを歓迎している。

CNRSが調整したこの協定には、2014年から2017年のCNRSの国際研究協力事業(GDRI)であるARSAIO(南アフリカ・インド洋大気調査)プロジェクトのフェーズIIの拡大と資金提供が盛り込まれている。また、フランス・南ア両国の協力者が在籍するECO-RHAB(国際協力ラボ(LIA)事業関連の研究所)(国際的な関連バーチャル・ラボ)は存続し、HOMEN(LIA事業関連の研究所)とVOCOM(LIA事業関連の研究所)のプログラムはそろって拡張される。

[JSTパリ事務所]