[本文]

国・地域名:
アイルランド
元記事の言語:
英語
公開機関:
アイルランド雇用・企業・イノベーション省
元記事公開日:
2016/03/15
抄訳記事公開日:
2016/04/22

中学生企業アワードに次世代の起業家が参集

Local students to shine at Dublin City Student Enterprise Awards Final

本文:

アイルランド雇用・企業・イノベーション省の2016年3月15日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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中学生企業アワードのダブリン市大会決勝戦で、地元の起業家精神に富んだ中等学校生が注目を集めている。決勝戦にはリチャード・ブルートン雇用・企業・イノベーション相とダーヒー・ドゥーラン議員が特別ゲストに含まれている。ダブリン市地方企業室(Local Enterprise Office Dublin City)が共催したこの大会は、中学生向けのこの種の企業プログラムとしては最も成功しており、23の中等学校から177人の生徒が今年の市大会決勝戦にコマを進めている。

2015年9月にこのプログラムが開始して以来、こうした若い中学生起業家が教師やダブリン市地方産業室の助けを借りながら会社を経営し、ビジネスの世界について学んでいる。

ブルートン大臣は、「教育制度と実際の経済を結び付けていくことは非常に重要である。このような取り組みを通じて事業活動に関するスキルや専門知識、実用的な知識を十分に身に付け、卒業生が職業の選択肢として自営を検討できるようになる。プロジェクトに関わるすべての人を称え、今後の成功を祈っている」と述べた(発言の引用承認済み)。

グレッグ・スウィフトダブリン市企業室長は、「中学生企業アワードをきっかけに生徒は会社経営を体験し、起業家精神を開発することができる。教室の中で企業文化を育てることで、地方企業室は教師や学校との協力を通じて次世代の起業家を育てる手助けをしている。」と述べた。

[JSTパリ事務所]