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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2016/04/14
- 抄訳記事公開日:
- 2016/05/19
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助成プログラム「電気自動車ショーウィンドウ」の会議
- 本文:
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「電気自動車ショーウィンドウ」と題する助成プログラムの成果に関する会議がスタート。これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。
連邦政府は同プログラムに2012年から総額1億8,000万ユーロに及ぶ助成資金を投入してきた。連邦と州の全プロジェクト助成額を合算すると、プロジェクト投資総額は約4億ユーロとなる。会議においてはショーウインドウ拠点である、ザクセン‐バイエルン、ベルリン‐ブランデンブルク、バーデン・ヴュルテンベルク、ニーダーザクセンの成果が電気自動車の展示と合わせてプレゼンテーションされた。
ガブリエル連邦経済エネルギー大臣談:「電気自動車はデジタル化と共に自動車産業の未来を決定する。ドイツはこの電気自動車の時代においてもリーディング市場でありたいと願っている。来るべき技術変革の全てを保有する必要があり、その為には共通の産業政策的戦略が必要である」。
ヴァンカBMBF大臣談:「優れた電気自動車はより多くの優れた人材を必要とする。職業教育やアカデミックな教育の基盤を整える必要があり、若者に対して電気自動車に関する職業的なチャンスについて引き続き教えていかねばならない。そこに、明日の雇用があるからである」。
連邦政府は2012年に電気自動車の「ショーウィンドウプログラム」を開始した。今年度末まで続くこのプログラムの目標はドイツが持つ、電気自動車、エネルギー供給、交通システム等の既存の専門能力を結束させることにある。特に市民に対し、電気自動車を実際に目に見える、経験可能なものとしていくべきである」。
各ショーウィンドウ拠点におけるデモンストレーションやパイロットプロジェクト(電気自動車ドライブスクール、電気自動車修理工場等々)は電気自動車、エネルギー供給、交通システムの領域における完全化のためのノウハウや多くの知識をもたらしてくれた。
イノベーションと教育訓練のネットワーク化はショーウィンドウの教育プロジェクトにおいて重要な役割を果たしている。各種テーマや各種ターゲットグループを対象とする電気自動車の教育に関する領域、更には高電圧技術領域の教習から「電気自動車」特別教育課程や新教育訓練モジュールのコンセプトまで、様々なイノベーション的なモデル・プロジェクトが助成されている。
ショーウィンドウ・プロジェクトの成果は科学的な付随研究によりバッテリーから交通マネジメントにいたる12の基幹テーマに統合化され、今後4年間に自動車、インフラ、立法等の開発において取り入れられることになる。
[DW編集局]