[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ研究振興協会(DFG)
元記事公開日:
2016/04/22
抄訳記事公開日:
2016/06/01

DFG、大学における先端研究の推進に関する連邦・州間取り決めを歓迎

DFG begrüßt Bund-Länder-Vereinbarung zur Förderung von Spitzenforschung an Universitäten

本文:

合同科学会議(メンバー:連邦および州の科学技術大臣ならびに財務大臣)が大学における先端研究推進に関する取り決めを行い、これに関してドイツ学術振興会(DFG)は概略下記のような報道発表を行った。

DFG会長シュトローシュナイダー教授は、「DFGは、この度GWKがエクセレンス・イニシアチブの後継として新しいイニシアチブを決定したことを歓迎する。長い政治的議論や決定のプロセスを経たこの取り決めにより、ドイツの大学における先端研究の振興および強化に関する生産的な競争のためのしっかりとした枠組みできることになる。
エクセレンス・イニシアティブの第2の柱である、産業界との連携プログラム「エクセレンス・クラスター」は引き続きドイツにおける研究システムに大きなダイナミズムをもたらし、研究の効率性および国際的なプレゼンスを更に高めると期待される。

連邦と州が、DFGにエクセレンス・クラスターにおけるプロセスの実施を委ねる、との意図を有していることは、DFGの機能および活動への政治的信頼を表すものとして、喜ばしいことである」。

[DW編集局]