[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科技網
元記事公開日:
2016/04/22
抄訳記事公開日:
2016/06/09

2016年全国農業科学技術業務会議が山東省寿光市で開催

2016年全国农业科技工作会议在寿光召开

本文:

2016年4月22日付の「中国科技網」は、「2016年全国農業技術業務会議を山東省寿光市で開催」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。

科学技術部の主催により「2016年全国農業技術業務会議」が4月21日~22日、山東省寿光市で開かれ、科学技術部の徐南平副部長は同会議に出席した。

徐南平副部長は「第12次五ヵ年計画」期間に、農業技術分野で遂げた重大な成果を評価し、「第13次五ヵ年計画」における農業の新たな発展の姿、新たな要求を提示した。その要点は以下の通りである。

一、新たな要求:1.中央政府による農業・農村発展の新たな要求に基づき、国家の技術の推進の中で農業技術を重要な位置に置く。 2.「第13次五ヵ年計画」の農業技術の発展を推進する。 3.農業・農村発展の段階的な特徴を深く理解し、農業技術の産業競争力を高める。 4.農業技術の発展の規則を深く理解し、農業技術・イノベーション体系の構築を加速する。

二、新たな目標:1.農業技術による効率の向上 2.農業技術のレベルの向上 3.農業の産業競争力の向上 4.食糧安全保障能力の向上

三、5つの注力項目:1.発展理念の転換 2.課題解決 3.産業競争力の向上 4.協力 5.グローバルな視野

四、重点推進項目:1.「第13次五カ年計画」農業技術イノベーション計画の策定と、農業技術イノベーション体系の建設 2.重大な研究開発プロジェクトの実施 3.重大成果の社会実装、食糧安全、食品安全、グリーン発展を制約する問題の解決 4.農業ハイテク産業の発展の推進と、農業の産業競争力の向上 5.農村部の科学技術イノベーション、農業サービス経営主体の能力の向上 6.科学技術による貧困問題の軽減・解決

[JST北京事務所]