[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2016/05/23
抄訳記事公開日:
2016/06/20

メーゼベルク会議

Anlässlich der bevorstehenden Kabinettsklausur in Meseberg, an der auch EU-Kommissar Günther Oettinger teilnehmen wird, sagt Bundesforschungsministerin Johanna Wanka:

本文:

エッティンガーEUコミッショナーも出席する、メーゼベルク会議を前にヴァンカ連邦教育研究大臣は意見を表明し、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

「マイクロエレクトロニクスはデジタル化のカギである。どんなコンピュータ、どんな自動車、どんなIDカードもこの技術なくしては機能しない。ドイツおよび欧州においてこの技術分野を強化していかなければならない。ドイツはこのため欧州の投資・研究プロジェクト、 “Important Project of commom European Interest” に参加する。欧州における生産設備への投資を促進させ、中小企業との協力を拡大することにより、次世代のためのマイクロエレクトロニクス研究を確実なものにすることが肝要である。これに関する欧州の投資額は合計65億ユーロの規模であり、その大部分をドイツが占める。

イノベーションは加速している。このため次世代の技術を考え、二つの道を同時に歩んでいかなければならなない。即ち、量子コンピュータの時代に備えるために、欧州で計画される量子技術に関する10億ユーロ計画にも参加する。このためBMBFは既に専門家を交え、欧州とドイツの共同取り組み並びにドイツの研究プログラムに関して意見の一致を見ている。

[DW編集局]