[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
原子力廃止措置機関(NDA)
元記事公開日:
2016/05/23
抄訳記事公開日:
2016/07/06

原子炉廃炉研究に1,200万ポンド

£12 million contracts support nuclear decommissioning research

本文:

原子力廃止措置機関(NDA)の2016年5月23日付標記発表の概要は以下のとおり。

NDAは技術的課題に対する革新的な解決策を求めており、一連(10)のコンソーシアムに対して最大1,200万ポンドの研究開発フレームワーク契約による助成を行った。これに関与する機関は、英国の複数の大学、グローバル企業、約20社の中小企業である。NDAのダイレクト・リサーチ・ポートフォリオ(DRP)はNDAの戦略研究プログラムの主要部分を形成しており、複数の現場にまたがってイノベーションをもたらす研究に直接ファンディングを行うことに重点を置いている。

研究開発フレームワーク契約は次の3つの「ロット」に分かれている。
・ロットA–大学交流
NDAの大学研究戦略を支援するもので、国立原子力研究所が主導する単一コンソーシアムである。
・ロットB–廃棄物の統合管理および現地の廃炉・復旧処理
NDAの戦略テーマを支援するもので、民間企業6社が各々主導する6つのコンソーシアムがある。
・ロットC–使用済み核燃料と原子力材料
NDAの戦略テーマを支援するもので、民間企業2社および国立原子力研究所が各々主導する3つのコンソーシアムがある。

[DW編集局]