[本文]

国・地域名:
スイス
元記事の言語:
英語
公開機関:
スイス国立科学財団(SNSF)
元記事公開日:
2016/09/08
抄訳記事公開日:
2016/10/24

リードエージェンシープロセスに基づく申請に関する新ガイドライン

Lead Agency process: new application guidelines

本文:

スイス国立科学財団(SNSF)の2016年9月8日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===
スイス国立科学財団(SNSF)はこれまでに、オーストリア科学財団(FWF)、ドイツ研究振興協会(DFG)、フランス国立研究機構(ANR)およびルクセンブルク国立研究基金(FNR)とリードエージェンシー協定や二国間協定を締結している。このプロセスは、国をまたぐ研究申請書の提出と評価を簡素化するもので、オーストリア、ドイツもしくはルクセンブルクにパートナーがいるプロジェクトの場合、研究者は、要請する資金の金額がより高い国で申請書を提出し、また、フランスにパートナーがいる研究プロジェクトの場合は、1年ごとに交互に評価が行われるというもの。

申請書が海外のパートナー機関によって評価される場合、その申請書はSNSFにも提出されなければならない。パートナー機関に提出する研究計画書は、同じ様式で随時mySNFにアップロードすることができる。作成する必要のある追加書類は、海外パートナーの予算の明細を要求する様式1種類のみである。

[JSTパリ事務所]