南アフリカ国立研究財団（NRF）の2016年10月27日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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南アフリカとノルウェーは、2016年10月31日から一週間にわたって行われるイベントで、ブルーエコノミーにおける新たなビジネスチャンスについて話し合う。イベントでは、数十億ランド規模の南アフリカの海洋部門に注目が集まることが予想される。

教育、研究および新規事業開拓における協力の可能性について検討するため、両国が初の南アフリカ－ノルウェー・サイエンスウィークを主催する運びとなったもの。

このイベントは、ノルウェー外務省、イノベーションノルウェー、ノルウェー研究会議およびノルウェー国際教育協力センターが提唱し、南アフリカ科学技術省の共同主催、南アフリカ国立研究財団、南アフリカ海事安全局および南アフリカ国際海事協会の後援で行われる。

イベントでは、ブルーエコノミーおよびオペレーション・パキサの概要と戦略的文脈、さらにこの経済部門の進展を後押しするためにノルウェーが可能な支援などについて話し合われる。

また、グローバル・サクセスストーリーや、起業家、イノベーターおよび研究者のための新たな資金供与の機会についても取り上げられる予定で、南アフリカで製品やサービスを提供しているノルウェー企業がプレゼンテーションや展示を行う他、両国における設立間もない新会社、研究者や学生も、それぞれのアイデアやプロジェクト、その成果などを紹介することになっている。

[JSTパリ事務所]