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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 教育省(DfE)
- 元記事公開日:
- 2016/09/29
- 抄訳記事公開日:
- 2017/01/04
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高等教育の質に関する公的評価制度の進展状況
- 本文:
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教育省(DfE)の2016年9月29日付報道発表によると、高等教育の公的評価制度である”Teaching Excellence Framework”第2年次の下での大学に対する評価方法の詳細がこのほど発表された。概要は以下のとおり。
“Teaching Excellence Framework(TEF)”は今年5月の政府の高等教育白書で発表され、現在第2年次に入ろうとするところである。このほど発表された文書では2年次の評価に関する詳細な情報が記されており、来年初めに実施されて2017年5月に金、銀、銅のランク付けが発表される。このランク付けは、2017年秋に大学に応募する学生が活用するもので、どの大学で最適な教育を受けられ最大の成果が得られるかを明確に把握できる。本フレームワークの試行第2年次における大学の評価は、学生の満足度、在籍率、雇用に関するデータなどの成果に重点を置いている。
今回発表ではまた、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの大学も希望すればTEFへの参加が可能であるとしている。TEFは連合王国の4か国の各々で提供される高等教育の際立った特性を公平に評価できるよう調整されている。
[DW編集局]