サイエンス・コミュニケーションを促進する方法
2016年12月8日付の米国科学振興協会(AAAS)の標記発表の概要は以下のとおりである。
研究機関の研究者や専門家は、自らの研究について一般市民に伝えたいと熱望しているが、そのサイエンス・コミュニケーション(科学についての一般市民との対話)の方法について、広報担当者、編集者、ジャーナリストの識者らは、(独自のWebサイトへのアクセスを誘導するのでなく)特にSnapchat、Facebook、Live、Twitter、Tumblr、その他のソーシャルメディアでの活用を目的とした科学コンテンツの作成を推奨している。その場合画像やマルチメディアを大いに活用すべしとしている。科学者や研究機関に対して増大しつつある不信に反論するためにも、科学コンテンツは信頼性と透明性のあるものでなければならない、とも述べている。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]