[本文]

国・地域名:
ノルウェー
元記事の言語:
英語
公開機関:
ノルウェー研究会議
元記事公開日:
2016/12/16
抄訳記事公開日:
2017/01/31

ブリュッセルにノルウェーのナレッジハブを新設

New Norwegian knowledge hub in Brussels

本文:

ノルウェー研究会議の2016年12月16日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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ノルウェー研究会議は、2005年からEU本部があるブリュッセルにオフィスを構えている。このたびノルウェー教育国際協力センター(SIU)およびイノベーション・ノルウェーの代表も合流することになり、ノルウェーの知識サービスの新しい拠点「NorCoreオフィス」で今後、協力していくことになる。

EUのプログラムを通じて研究イノベーションおよび教育のための資金供与を申請しようとするノルウェーの企業、組織および研究機関に対し、より適切な支援を行うことがオフィス開設の目的。

2016年12月8日、ノルウェー研究会議のArvid Hallén長官はNorCoreオフィスのオープニングで、「重大な社会的課題に直面している現在、研究やイノベーション、教育はこれまで以上に重要な意味を持つようになっている。ノルウェーが欧州における研究協力で成功をおさめるには、私たちが力を合わせる必要がある。研究会議とイノベーション・ノルウェー、ノルウェー教育国際協力センターが手を組み、ブリュッセルにおけるノルウェーの存在を強化することが大切なのはこのためである。」と話した。

ブリュッセルのNorCoreナレッジオフィスの役割は次のとおり。
– ノルウェーの企業や組織、研究者が、研究イノベーションおよび教育に関連したEUのプログラムを検討する際のナビゲートと申請支援を行う。
– ノルウェーの研究イノベーションおよび教育を推進する。
– ノルウェーの研究、教育およびイノベーションシステムと、ブリュッセル関係者との橋渡しをする。

このオフィスには、教育・研究省から資金が提供されている。

[JSTパリ事務所]