[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
米国科学振興協会(AAAS)
元記事公開日:
2017/01/11
抄訳記事公開日:
2017/03/01

国務長官の発言では科学外交の重要性が示されるものである

Secretary of State Hearing Underscores the Importance of Science Diplomacy

本文:

2017年1月11日付の米国科学振興協会(AAAS)の標記発表の概要は以下のとおりである。

次期国務長官にエクソン・モービルCEOのレックス・ティラーソン氏が指名されたのを受けて、AAASは1月11日付で”The Hill”誌に記事を投稿し、米国の海外政策、外交政策の実行面において科学・技術・イノベーションが果たす役割を強調している。

ラッシュ・ホルトCEOおよびトム・ワン主席国際担当幹部は、国務長官としての即応能力の評価に際して上院は多種多様な要因を考慮する必要があるとしているが、重要なのは指名されたティラーソン氏が国務省内外で科学技術資産をどのように効果的に活用するかという問題であるとしている。今日では食糧・水の安全保障、感染症、気候変動などの環境問題に関連する情報を国際的な研究グループが共有しており、米国人の創造力は米国の「署名入りの資産」であると両者は指摘している。

次期政権は国家安全保障、エネルギー安全保障、経済競争、病気の発生、自然災害など、科学と社会の交錯するところで多数の問題に直面することになり、だからこそ新政権は「科学的知識と技術的専門能力の強力な基盤」の恩恵を受けることになる、とホルトCEOは指摘している。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]