科学のための基金拠出者連盟とニクスドルフ財団が最新の「起業レーダー」の結果を発表、これに関して連邦経済エネルギー省（BMWi）は概略下記のような報道発表を行った。

ツュープリスBMWi大臣談：「大学における起業への気運が好転していることは喜ばしい知らせである。より多くのスタートアップ、とくに女性による起業を必要としている。大学発スタートアップ支援のEXISTプログラムは成果を上げているが、今後の目標はこれまで積極的ではなかった大学により強く働きかけることにある」。

前述の「起業レーダー」で基金拠出者連盟がドイツの大学における起業文化を考察するのは、今回で3回目となる。焦点は、大学がどのように起業を助成するのかということで、たとえば、起業への関心を高めることや様々な支援、持続可能な起業文化の制度的定着化などである。また、最終的に起業活動がどう実現されたかも評価が行われている。

[DW編集局]