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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)
- 元記事公開日:
- 2017/02/27
- 抄訳記事公開日:
- 2017/04/10
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ARPA-Eプロジェクトに産業界から18億ドル以上の追加投資
- 本文:
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ARPA-Eは、2009年の設立以来、74のプロジェクトが、民間からの18億ドル以上の追加投資を得たと発表した。この発表は、メリーランド州ナショナルハーバーのゲイロードナショナルリゾート&コンベンションセンターで開催された第8回ARPA-Eエネルギーイノベーションサミットで行われた。
また、ARPA-E の56プロジェクトからベンチャー企業が創出され、68プロジェクトが更なる研究開発のために他の政府機関と連携し、そして、市場投入されるARPA-E発技術の数も着実に増加している。これらのデータは、有望な強いインパクトのある技術を、継続的な開発と市場での展開の為に追加投資が得られる所まで支援するというARPA-Eの重要な役割を示している。
ARPA-E局長代理のエリック・ロールフィング(Eric Rohlfing)は次のように述べている。「設立8年とARPA-Eは若い機関だが、これらの数字は、我々が構築しているエネルギー革新コミュニティがいかにうまくいっているかを示している。 ARPA-Eプロジェクトからの技術が民間企業の全面的支援を受けてエネルギー製品として市場に出ることを見ることは感動的だ これは、まさにARPA-Eモデルが機能していることの証左である。」
これまでに、ARPA-Eは36のプログラムと3つの公開資金調達により、580以上のプロジェクトに約15億ドルの研究開発資金を提供してきた。ARPA-Eは、連邦議会からエネルギー分野での米国の競争力を維持することを求められており、アメリカのエネルギー創出・貯蔵・利用を変革するプロジェクトを支援している。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]