[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2017/02/21
抄訳記事公開日:
2017/04/12

「中小企業4.0コンピテンスセンター」のネットワークを拡充

Bundeswirtschaftsministerium baut das Netz der Mittelstand 4.0-Kompetenzzentren erhblich aus

本文:

「中小企業4.0コンピテンスセンター」のネットワークがさらに拡充されることとなり、連邦経済エネルギー省(BMWi)はこれに関して概略下記のような報道発表を行った。

現在11の中小企業4.0コンピテンスセンターからなるネットワークがさらに拡大される。今後のコンピテンスセンター設置については12提案が認められており、2017年の夏には最初のセンターがスタートする。

ツュープリスBMWi大臣談:「デジタル化の途上にあるドイツの中小企業を積極的に支援し見守っていきたい。そのため中小企業4.0コンピテンスセンターがデジタル化に関する具体的かつ実践的ノウハウを授け、各企業における実践可能な方法を提供する。今後、追加されるセンターによって提供できるサービスの範囲を拡大していく。こうして新しいビジネスモデルおよび企業を跨ぐネットワーク化に関する刺激を与えていく。センターはまた電子関係の標準化およびユーザーフレンドリーな利用等の有効なデジタル・プロセスのための前提条件を強化する」。

ベックマイヤー次官が中小企業4.0コンピテンスセンター/ハンブルクの開設式典に出席し、以下のような発言を行った:「中小企業4.0コンピテンスセンター/ハンブルクによって12番目のコンピテンスセンターが開設される。同センターは流通プロセスを重点として、ハンブルクの中小企業のデジタル化を支援する。必要なステップは中小企業自身がなさなければならない。ハンブルクは世界有数の港であるが、デジタル化の時代においても未来への帆を上げることができると期待している」。(BMWi報道発表- 2月22日分)

[DW編集局]