2017年3月16日付の米国エネルギー省（DOE）による標記記事の概要は以下のとおりである。

DOEのペリー長官が、トランプ大統領によるDOEの予算計画に対して次のように述べた。「本予算計画は、DOEの将来を見据え、そのミッションに焦点を当てたものである。DOEは、予算策定過程において、DOEの重要な使命に資源を確保することを目指している。 DOEは、納税者に対する信任義務を果たしながら、常にこれを実行しなければならない。 本予算計画は、アメリカ最大の天然資源、即ち人的資源を利用して、国家を他国に対してエネルギーの面でより依存しないようにすることに焦点を当てている。我々が変革していくことで、過去40年間のDOEの使命は、今後40年間では大きく異なって見えるであろう。 我々は、クリーンアップレガシープロジェクト（時代に合わなくなった取組みの整理）を促進し、最先端の科学のために国立研究所を活用し、そして国家安全保障を強化していく予定である。」

[DW編集局+JSTワシントン事務所]