[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
未来創造科学部(MSIP)
元記事公開日:
2017/03/09
抄訳記事公開日:
2017/05/08

AI研究開発 1,630億ウォン投入

2017년 지능정보사회 선도를 위한 인공지능 R&D 1,630억원 투입

本文:

未来創造科学部は、AIソフトウェア、AIハードウェア、基礎技術分野に計1,630億ウォン(前年比47%増)を投資し、人工知能関連研究開発を本格推進する旨公表した。
① AIソフトウェア分野の源泉技術開発の拡大として、産業的需要の高い言語・視覚・音声知能分野の技術開発、次世代学習・推論等のAI技術の研究等を推進する。
② AIハードウェア基盤の確保として、高容量AIソフトウェアの円滑実行が可能となるようスーパーコンピューティング技術開発や知能型半導体等を推進する。
③ 基礎技術分野に安定的な投資として、次世代技術創出基盤の造成のための投資を計画しており、脳科学研究の拡大(507億→618億ウォン)や数学産業への支援等を推進する。

また、民間企業のAI関連研究開発の動向を紹介している。
○SKY:AI専従組織「Tブレーン(‘16.10.)」を設立、AIなどの新産業分野に3年間5兆ウォン投資計画
○ネイバー:AIなど未来技術開発の専従組織である「ネイバー・ラボラトリーズ (‘17.1.)」、「Jチーム(‘16.10.)」などを設立、関連分野に5年間5,000億ウォン投資計画
○カカオ:AIの生態系の発展と次世代成長エンジンの確保に向けて、200億ウォンを投資してAI専門子会社「カカオブレイン(‘17.2.)」を設立

〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。