ビジネス・エネルギー・産業戦略省（BEIS）の2017年4月11日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

グレッグ・クラーク（Gleg Clark）BEIS大臣はこのほど、エジンバラ大学のロスリン研究所に対して2,900万ポンドのファンディングを行うと発表した。この投資は、英国政府が今後5年間に亘って英国バイオサイエンスに投資すると約束した総額3億1,900万ポンドの一部である。これにより高度技術職の雇用機会を提供し、産業戦略に盛られているように科学・イノベーションにおける英国の世界的リーダーとしての地位を固めることを狙う。

ロスリン研究所に対する2,900万ポンドのファンディングは、政府およびバイオテクノロジー・生物科学研究会議（BBSRC）の科学的知識の深化を目指すというミッションにおいて不可欠な役割を担っている、特に鳥インフルエンザなどの感染症対策や、現代の医療課題の解決に向けた研究支援である。

[DW編集局]