[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2017/04/20
抄訳記事公開日:
2017/06/14

ヴィーゼ連邦経済エネルギー省政務次官が go-cluster 年次大会を開会

Parlamentarischer Staatssekretär Dirk Wiese eröffnet die „go-cluster“Jahrestagung 2017

本文:

2017年“go-cluster”年次大会に際し、連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記のような報道発表を行った。

ヴィーゼBMWi政務次官が「現在のクラスターの傾向と未来のテーマ」と題する、本年度“go-cluster”プログラムの年次大会開会を宣言した。ヴィーゼ次官とクエネット・ティーレン連邦教育研究省(BMBF)次官は初の全国的な「クラスター・ウィーク」をスタートさせた。「クラスター・ウィーク」はツュープリスBMWi大臣およびヴァンカBMBF大臣の後援の下、150以上のクラスターが一堂に会する大会。

ヴィーゼ次官談:「イノベーション・クラスターでは中小企業およびベンチャー企業が大企業や研究機関との連携から恩恵を受けている」。

“Go-cluster”の全92イノベーションクラスターはイノベーションの牽引車として、1万社におよぶ中小企業と約2,000社の大企業がドイツ経済の発展に寄与している。

200名の参加があった年次大会の焦点は、クラスター政策の今後の展開とイノベーションである。インタラクティヴな講演および討論会といった催しでは発表された具体的な成功例によって内容の濃いものとなった。「オープン・イノベーション」、教育訓練・継続教育による専門人材確保、非技術的なイノベーションのポテンシャル、クラスターマネジメントに関する新しいオプション等が主な議題ととなった。今後、イノベーションが起こると期待されているのは産業分野と技術分野の境界に存在するため、関係するクラスターの相互の協力およびネットワーク化が非常に重要である。

[DW編集局]