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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 未来創造科学部(MSIP)
- 元記事公開日:
- 2017/04/04
- 抄訳記事公開日:
- 2017/06/28
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24の革新技術 社会変化を展望
- 本文:
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未来創造科学部は,冊子「技術が世界を変える瞬間」を発刊した。未来社会に波及効果が大きいと予想され国民の実生活と密接な24の革新技術を提示し,その技術が社会に急速に普及される時点を予測している。
自律走行車は,米国では2023年,韓国では2028年から本格的に普及すると予想しており,またローラブルディスプレイは2023年頃に韓国で,レアメタルリサイクリングは2023年頃に日本で初めて社会的普及が起こると予想している。また,米国では2028年,韓国では2033年までに24の革新技術が社会的に普及し,このうち20の技術は米国で最初に起こると予想している。
<技術拡散の予想時期>
2020年
マルチコプタードローン(米国)
実感型仮想・増強現実(米国)
スマートファクトリー(ドイツ)2021年
モノのインターネット(米国)
3Dプリンティング(米国)
ビッグデータ活用オーダーメイド医療(米国)2022年
スマートグリッド(米国)
超高容量バッテリー(米国)
極限性能用炭素複合素材(日本)2023年
ローラブルディスプレイ(韓国)
レアメタルリサイクリング(日本)
ウェアラブル型補助ロボット(米国)
自律走行自動車(米国)2024年
ポストシリコン半導体(米国)
コグニティブ・コンピューティング(米国)
CO2捕集・貯蔵(CCS)
遺伝子治療(米国)
幹細胞(米国)
知能型ロボット(米国)
人工臓器(米国)2025年
量子コンピューティング(米国)
脳コンピュータインターフェース(米国)2026年
人工光合成(米国)2028年
超高速チューブトレイン(米国) 〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。