[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州研究会議(ERC)
元記事公開日:
2017/05/16
抄訳記事公開日:
2017/07/18

次期研究イノベーション・フレームワーク計画(FP9)に関するERC科学審議会の声明

ERC SCIENTIFIC COUNCIL STATEMENT ON NEXT R&I FRAMEWORK PROGRAMME (FP9)

本文:

欧州研究会議(ERC)は2017年5月16日付のニュースで、次期EU研究・イノベーション・フレームワーク計画における欧州研究会議(ERC)の位置づけに関してERC科学審議会の声明を発表した。以下にその概要をまとめる。
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欧州研究会議(ERC)も積極的に関与している欧州の現行の研究イノベーションプログラム「ホライズン2020」は、2020年末まで続けられるが、欧州委員会は間もなく次期フレームワーク計画のプロポーザル策定を開始する予定となっている。

ERCは、独自の機構とガバナンスが欧州連合(EU)のフレームワーク計画に新たな側面を添え、研究者主導型の最前線の研究に貢献する資金供与を行うなど、この10年で真の意味での欧州のサクセスストーリーを表す存在となった。EUは、こうした業績をもとにERCをさらにスケールアップすべきであり、欧州は2021年以降も、研究およびイノベーションへの総合的な投資を拡大し、ダイナミックな知識社会に向けて歩みを進め、研究者ができるかぎり広範に大胆なアイデアを展開できるよう支援しなければならない。

[JSTパリ事務所]