[本文]
-
- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 未来創造科学部(MSIP)
- 元記事公開日:
- 2017/06/08
- 抄訳記事公開日:
- 2017/08/07
-
第四世代放射光加速器 本格利用開始
- 本文:
-
未来創造科学部は,浦項(ポハン)第4世代放射光加速器の試験運転及び事前実験を終了し,6月8日から本格的な一般利用者への研究支援を開始する旨公表した。
韓国の第3世代放射光加速器の完成(1994年)以降,毎年5千人が活用し,国内科学技術論文のうち約1%(2015年451編)が放射光加速器研究を通じて輩出されており,質的水準でも優秀と評価されているとしている。また今後,7大重点分野を優先的に支援する計画としている。
①化学・生物学反応の構造動力学およびメカニズムの研究
②光活性化エネルギー・ナノ素材の反応メカニズムの研究 物理/材料
③超高速ナノイメージング技術およびナノススケール物理現象の研究
④極限物性研究
⑤自由電子レーザー光源完全コヒーレンス性能の実現 生命/医学
⑥細胞膜,細胞機能の調節タンパク質の研究 〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。