[本文]

国・地域名:
ロシア
元記事の言語:
英語
公開機関:
ロシア科学基金(RSF)
元記事公開日:
2017/07/07
抄訳記事公開日:
2017/10/11

ロシア科学基金、初めてとなる日本の研究資金提供者との共同公募の結果を発表

RSF announces the results of the first joint call with Japanese research funder

本文:

ロシア科学基金(RSF)の2017年7月7日付標記発表の概要は以下のとおり。

本件公募は日本の農林水産省と初めて共同で実施されたものである。RSFが分類する全ての研究分野の科学者は、日本のファンディング・パートナーとあらかじめ合意した研究課題5件について解決策を狙った提案を提出することができた。

応募案件に対する日露両側での独立した審査結果に基づき、次の4件の研究課題を対象とした5件の2国間プロジェクトを助成することが合意された。
・鳥インフルエンザ
・農産物の保存技術
・ロシア極東地域における持続可能な農業の開発
・ロシア極東地域における持続可能な林業の開発

助成を受けるロシアの研究チームは、ロシア国立農業大学のモスクワ・ティミリャーゼフ農業アカデミー、実験・臨床医学研究所、カザン連邦大学、ロシア科学アカデミー(RAS)シベリア支部の化学生物学・基礎医学研究所、RASシベリア支部の動物分類学・生態学研究所の代表で構成される。

[DW編集局]