[本文]

国名:
ロシア
公開機関:
ロシア連邦政府
元記事公開日:
2017/08/19
抄訳記事公開日:
2017/10/23
元記事の言語:
英語

ロシアが参加する欧州のX線自由電子レーザー施設の建設

Russia’s participation in the construction of the European X-ray free-electron laser installation

本文:

ロシア連邦政府の2017年8月19日付標記発表の概要は以下のとおり。

ロシアは2009年以降、欧州X線自由電子レーザー(XFEL)施設の建設・運用に当たる国際プロジェクトに参画している。この施設はドイツのハンブルグに建設中で、固体物理学、地球物理学、化学、材料科学、医学,構造微生物学など多数の領域での研究利用を目的としている。

2009年7月23日付の政府指令に従ってロシアはこの国際プロジェクトに参加しており、本プロジェクトの主要パートナーで、分担の規模(26.79%)ではドイツに次ぐ第2位である。ロシアは自由電子レーザー構想の展開に重要な貢献を果たしロシア製ハイテク機器を提供するとともに、施設の建設に向けた特殊目的の分担も果たしてきた。

ロシア側からのプロジェクトへの参加機関はクルチャトフ研究所である。

標記施設の建設・運用に関する協定ではプロジェクト参加機関に対して一定の財政負担義務を課している。2009年以降ロシアはプロジェクト遂行に向けて特殊目的の分担金を充ててきた。指令によりクルチャトフ研究所は、施設の建設に向けたロシアの分担金の残額を支払うよう指示されている。この目的のための資金が2017年度連邦予算で割り当てられた。

[DW編集局]