[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
政府科学局(GO-Science)
元記事公開日:
2017/09/05
抄訳記事公開日:
2017/11/02

科学技術会議の5名の新議員が決定

New members of the Council for Science and Technology confirmed

本文:

政府科学局(GO-Science)の2017年9月5日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

首相はこのほど科学技術会議の新議員5名を任命した。科学技術会議(Council for Science and Technology: CST)は政府各省庁に跨る戦略的な科学技術政策の問題に関して首相に助言を行う。

新議員は次の5名である。
・Sir David Cannadine 教授(官職指定議員)
英国アカデミー会長、1800年~2000年の英国近代史学者。

・Suranga Chandratillake 氏
欧州トップクラスのアーリー・ステージ向けベンチャー・キャピタルの一つであるBalderton Capital社のジェネラル・パートナー。起業家でありエンジニアでもあった2004年にケンブリッジでビデオ・オーディオ・コンテンツ向けのインテリジェント検索エンジンを扱うblinkx社を創業した。

・Dame Ottoline Leyser 教授
ケンブリッジ大学の植物発生学の教授で、ケンブリッジのセインスベリー研究所所長。

・Max Lu 教授
中国・オーストラリア系の化学エンジニアで、ナノテク技術者。2016年4月以降サリー大学の学長・副総長を務めている。

・Joyce Tait 教授
エジンバラ大学の教授、Innogen 研究所所長。自然科学・社会科学の両方を網羅する学際的背景を有する。

なお、スターン卿(Lord Nicholas Stern)の議員資格は同氏の英国アカデミー会長としての任期満了後も延長されている。

[DW編集局]