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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2017/09/22
- 抄訳記事公開日:
- 2017/11/10
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炭素回収技術を推進するプロジェクトに3,600万ドルの支援を発表
- 本文:
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2017年9月22日付のエネルギー省(DOE)による標記発表の概要は以下のとおりである。
DOEのリック・ペリー長官はこのほど、炭素回収技術の推進を目的とする約3,600万ドルの連邦政府による資金支援を発表した。DOEの化石エネルギー局(FE)の下で「先進炭素回収技術の設計・試験」ファンディング公募により、工業的規模または実用設計に向けて炭素回収技術の開発を続けるコスト分担型研究開発プロジェクトを支援する。
ペリー長官は次のように述べている。「米国の化石燃料資源の持続性を継続して強化し、一方では環境に対する責任ある管理を推進する方法として、炭素捕捉技術は最も効果的な方法の一つである。今回のファンディング公募は、炭素の排出を捕捉して貯留して他の用途に活用する方法で、さらなるイノベーションの機会を提供するほか、環境・経済安全保障の両面に対する政府の取り組みを明確に示すものである。」
今回の公募で採択されるプロジェクトは次の2つの対象領域に該当するものとなる。
・現状の既存インフラを活用して炭素回収技術を工業的規模に拡大すること。最大4件の助成で、DOEのファンディングを組み合わせて最高3,000万ドルの助成
・実用規模の燃焼後CO2回収システムの初期エンジニアリング、試験、および設計。最大2件の助成で、DOEファンディングを組み合わせて最高600万ドルの助成 [DW編集局+JSTワシントン事務所]