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- 国・地域名:
- スイス
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- スイス国立科学財団(SNSF)
- 元記事公開日:
- 2017/09/12
- 抄訳記事公開日:
- 2017/11/30
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オープンリサーチデータ:サマリーおよび最終仕様
- 本文:
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スイス国立科学財団(SNSF)の2017年9月12日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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スイス国立科学財団(SNSF)はこのほど、同財団が2017年10月以降に導入するデータ管理計画(DMP)の最終仕様を発表した。詳細はSNSFの関連ウェブサイトに研究者のための適切なガイドラインとともに掲載されている。SNSFは過去数か月にわたり、オープンリサーチデータ(ORD)に関する新たな方針について研究者に積極的に告知し、質問に答えてきた。関連するFAQも継続的に更新している。
今後DMPは、SNSFにプロジェクト資金申請を提出する際に不可欠な要素となる。しかしながら、申請の提出段階では草案として含めることで良く、これがプロジェクト評価に影響を及ぼすことはない。SNSFがプロジェクトへの資金提供を承認した後、その資金提供期間中にDMPを調整、改善した上で、最終的なDMPをプロジェクトの完了時に提出しなければならない。
SNSFは、他の資金供与制度にも段階的にこうしたDMP要件を取り入れていく意向。SNSFは、申請者が公表するすべてのデータおよびメタデータは、デジタル・レポジトリで閲覧できるようにする必要があり、またデータは、法律上、倫理上、著作権上もしくはその他の問題がない限り、利用者が見つけてアクセスし、再利用可能なかたちで作成されなければならない、としている。
<関連リンク>
・データ管理計画(DMP)-研究者ガイドライン
http://www.snf.ch/en/theSNSF/research-policies/open_research_data/Pages/data-management-plan-dmp-guidelines-for-researchers.aspx [JSTパリ事務所]