[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2017/11/13
- 抄訳記事公開日:
- 2017/12/14
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リック・ペリーDOE長官が国立研究所との提携拡大を発表
- 本文:
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2017年11月13日付の米エネルギー省(DOE)による標記発表の概要は以下のとおりである。
リック・ペリーDOE長官はこのほど、国立研究所の受託業者が「技術の実用化に関する協定(ACT)」を活用して国立研究所との新たな戦略的提携関係を促進することを認可する旨発表した。ACTの6年間の試験的研究の成果を踏まえての認可である。
ACT では、米国の経済成長を実現し奨励する目的で、DOE傘下の研究所の専門情報、専門能力、施設の広範な利用を促進する。利用可能ないずれかの取り決めを通じてDOEの国立研究所と提携することで、産業界・大学界は各々の科学・工学事業の発展のためにDOEの世界水準の資源を活用することができる。
ペリー長官はまた、FedACTと称する新規試験プログラムも承認したが、これはACTの活用を拡大して、連邦政府のファンディングを受けるプロジェクトに関して各機関がDOEの国立研究所と提携できるようにするためである。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]