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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防高等研究計画局(DARPA)
- 元記事公開日:
- 2017/11/08
- 抄訳記事公開日:
- 2018/01/09
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スティーブン・H・ウォーカー氏が21代DARPA局長に就任
- 本文:
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2017年11月8日付けの国防高等研究計画局(DARPA)による標記記事の概要は以下のとおりである。
エレン・M・ロード米国防次官(調達・技術・兵站担当)は、同日、スティーブン・H・ウォーカー博士が21代目のDARPA局長に任命されたと発表した。元DARPAプログラムマネージャー、副事務局長、事務局長であるウォーカー氏は、30年以上にわたる公的部門でのキャリアのうち13年をDARPAに捧げ、極超音速飛行と宇宙への迅速なアクセスに関連する科学技術を発展させた立役者である。
ウォーカー氏は、オハイオ州デイトンにある空軍研究所(AFRL)の航空車両局で彼のエンジニアとしてのキャリアを開始し、飛行機の排気システムに関連するスラスト・ベクタリングの概念と航空騒音予測手法を開発した。その後、バージニア州アーリントンのAFRL空軍科学研究室の非定常空気力学および超音速研究プログラムのプログラムマネージャー、ペンタゴンの防衛研究およびエンジニアリング担当ディレクターの特別補佐を務めた。DARPAでは、同局の戦略技術室(TTO)においてオフィスディレクターを含むさまざまなポジションに従事してきた。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]