[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
科技日報
元記事公開日:
2017/12/27
抄訳記事公開日:
2018/02/14

中国科学技術部が次世代AI国家重点実験室を設立

AI将步入最高阶段-认知智能有了国家重点实验室

本文:

2017年12月27日付の科技日報は、「中国科学技術部がコグニティブ・インテリジェンス国家重点実験室を設立」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。

AIは、コンピューテーショナル・インテリジェンス(計算知能)、パーセルプチュアル・インテリジェンス(知覚知能)、コグニティブ・インテリジェンス(認知知能)三段階に分けられている。コグニティブ・インテリジェンスは人間の言語、知識、論理的な知性のことで、人工知能では最高段階となっている。コグニティブ・インテリジェンスの目標は、機械に人間の言語・知識システムを習得させ、内部のロジックを本当に機械に理解させることである。

人工知能が熱くなっている中、中国科学技術部はコグニティブ・インテリジェンス国家重点実験室を 中国科学技術大学傘下の科大訊飛社(IFLYTEK)に設置した。当社の世界トップレベルの音声認識・音声合成技術をベースに、次世代AI技術の研究開発を目指す。

 

[DW編集局]