[本文]
-
- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2018/01/15
- 抄訳記事公開日:
- 2018/02/28
-
イスラエルのスタートアップスがドイツ中小企業とナノテクで協力
- 本文:
-
ドイツとイスラエルはナノテクノロジーの応用分野で協力を強化することになり、連邦教育研究省(BMBF)はこれに関して概略下記のような報道発表を行った。
ドイツとイスラエルは2017年から2018年にかけて13の共同プロジェクトをスタートさせ、両国はこれらプロジェクトに3年間で各々1,000万ユーロを投資する。
ラッヘル政務次官はプロジェクトのスタートにあたり、「ナノテク応用分野における共同プロジェクト活動から両国とも恩恵を受けることになるが、何よりもアカデミアそのものに大きな利益をもたらす」と語り、「イスラエルは世界的にスタートアップ国家と認識されており、ドイツは国際競争力の高い中小企業を有している。両国のこのダイナミズムと創造性を研究のために利用していく」と続けた。
この二国間プログラムは特に産業界とアカデミアとの協力を目的としており、特に中小企業の取り込みを狙いとしている。特に重点を置くのは、起業家国家イスラエルを象徴するスタートアップ企業を取り込むことである。
助成されるプロジェクトのテーマはナノテクの応用領域と、バイオ医薬品から製造プロセス、ナノマテリアル、ナノテクベースのエネルギーリソース、そして光学における応用まで様々である。
共同プロジェクトの一つでは、研究者が環境または健康関連のモニタリングに利用できる安価な小型センサーの製造プロセスの開発に取り組んでいる。こうした小型センサーは人口密集地帯における広範囲でかつ同時にきめの細かい窒素酸化物モニターを可能にし、またはがん診断の改善や早期発見のために利用できる。
ナノテク分野におけるドイツ・イスラエル協力は、2016年2月のドイツ・イスラエル政府間協議におけるラッヘル政務次官とイスラエル経済省ラング次官が調印した協定に基づいている。
[DW編集局]